学部時の研究テーマ

フォトモザイクを利用した写真ブラウザの一手法

院で進める研究テーマ

代表写真選出の自動化

学部時の研究内容要約

近年、カメラのデジタル化や小型軽量化により、個人の所有する写真の料が膨大になってきた。
それに伴い、大量写真の一覧可視化に関する写真ブラウザの研究が盛んに行われるようになった。
そこで本研究はこれに加え、「思いでを振り返る楽しさ」を増やすことを目標にし、アーティスティックな表現技法であるフォトモザイクに着目した。
フォトモザイクは、遠くから見ると一枚の大きな画像であり、近くで見ると一枚一枚の小さな写真でできているという特徴を持っている。
この特徴をいかした写真ブラウザを作成するため、本研究はCAT[Gomi09]というズーム率に合わせた詳細度制御を設けた大量写真の一覧可視化手法に注目した。
CATはズームアウト時に各クラスタの代表写真が表示され、ズームインしていく各クラスタ内の個々の写真が表示される。
この代表写真の部分にフォトモザイクを埋め込むことで、フォトモザイクの特徴をいかした写真ブラウザができると考えた。
ここで、写真ブラウザにおいて重要な条件として、写真が時系列に並んでいることと、代表写真が適切であることがあげられる。
しかし、フォトモザイクは一般的には色情報によって小さい写真が並んでいるため、本研究の考える重要な条件を満たすことができない。
そこで、本研究では時系列に並べた小さい写真に後から色の加工を行うという新しいフォトモザイクの生成手法を提案した。
色の加工された写真は、ズームすることで元の色に戻る仕組みとなっている。
完成した写真ブラウザがこちら(画像)

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