Report Vol. 6

第6回:シドニー市内写真集(2)

このページではシドニーの街の風景を中心に掲載します。

シドニーの風景をテレビで見たことがある人は、世界遺産になっている以下のような風景を想像するのではないかと思います。

このページでは、上の写真(オペラハウス・ブルーマウンテンズ)のような有名観光地の紹介は割愛させて頂いて、今回の私の5週間滞在のような余裕のある日程でないと訪問しないような、「隠れた名所」的な市内訪問先を中心に掲載します。

シドニーの有名なランドマークの一つにハーバーブリッジという橋があります。 シドニーの中心街はこの橋の南側にありますが、この橋を徒歩で渡って北側に行くことができます。 (どちらかといえば、電車で北側に渡って、徒歩で南側に戻るのがオススメです。)

写真はハーバーブリッジを北側から眺めているところ(オペラハウスが遠くに見えます)と、橋を歩いて南側の中心街に戻る途中です。
大きな顔の写真は、ハーバーブリッジの北側にあるルナパークという遊園地の入り口です。この美的感覚は私には何とも言えません…。


同じくシドニー中心街の北側には、タロンガ動物園という動物園があります。ここは入り江の北岸の小高い丘の上にあり、シドニー中心街の絶景を見下ろしながら同時に動物を鑑賞できる、という珍しい光景が印象的です。

シドニーは太平洋から鋭く切り込んだ入り江の中に中心街があります。逆に言えば入り江に沿って中心街から東に移動すれば太平洋に出られることになります。東側の郊外の海沿いにはいろんな名勝地があります。

入り江の北側に位置するマンリーという街では、すぐそばにきれいなビーチがあり、ほとんどリゾートのような風景です。私が訪問したのは8月後半(日本の2月後半)で南半球では冬だというのに、最高気温20度前後にもかかわらず多くの人が海の中に入っていました。ここからバスで10分ほどの場所にある小高い場所(ノースヘッド)はシドニーの入り江を見渡す絶好のポイントです。

入り江の南側に位置するワトソンズ・ベイという場所も、入り江を見渡す別のポイントとして、また奇岩で構成された海岸線でも知られています。

ワトソンズ・ベイよりもさらに南側にあるボンダイ・ビーチからは、海沿いに6kmにわたるウォーキングコースがあって、さまざまな海岸線を楽しみながら歩くことができます。

「オーストラリアにしかないもの」の代表的なものに、コアラ、カンガルーといった特有の動物があげられるかと思います。シドニーの中心街から電車とバスを乗り継いで1時間くらいの郊外にある Featherdale Wildwife Park Koala Park Sanctuary に行けば、オーストラリア特有の動物をたくさん見ることができます。

以下、どうでもいい写真集です。
1枚目から順に、 食い倒れ人形を連想するワトソンズベイの灯台、 驚くほど高いマンリーの駐車場、 オヤジギャクのような商品名の紅茶グッズ、 「男性は青、女性は赤」という日本人の慣習を全面否定するトイレの標識、 シドニーでも流行しているSuperdryブランドショップ、 岸辺に現れた巨大なカメのオブジェ。

シドニーの歩行者信号用の押ボタン。 1回押せば十分なはずなのですが、なぜかシドニーではほとんどの歩行者が3,4回にわたって、 それもガンガンガンガン!とけたたましい音をたてて連押しします。 日本のバスの停車ボタンのようにランプでもついていたら、少しはおとなしくなるものでしょうか…。

 

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